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SHEINとは?意味・特徴から安全性・危険性まで徹底解説【2025年最新】

SHEINとは? SHEIN(シーイン)

SHEIN(シーイン)」は、世界中で注目を集めているファストファッション通販サイトです。低価格でトレンド商品が手に入る一方で、「危険では?」「安全性は大丈夫?」と心配の声もあります。

本記事では、SHEINの意味や特徴から、どこの国なのか、会社概要、支払い方法、安全性や注意点までを徹底解説します。口コミやトラブル事例もあわせて紹介するので、これから利用を考えている方はぜひ参考にしてください。

日本のファッションアプリDLランキングで常に5位以内。なのに実店舗は見たことがないので不思議ですよね。人気の理由や実際に使ったレビューを紹介します!

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SHEINとは?どんなサービス?

SHEINの意味と読み方

SHEINとは

SHEIN(シーイン)は、中国発のファストファッション通販ブランドです。社名の由来は「SHE(彼女)」と「IN(流行の中に)」を掛け合わせたものと言われており、「女の子がトレンドの中で輝けるように」という意味が込められています。

SHEINの読み方は[シーイン]

SHEINの読み方はシーインです。シェイン、シーン、シャインと迷いますがSHEIN公式に確認をとったところ正しい読み方はシーインでした。

SHEINの中国語の表記は「希音」で、発音は「xi-yin」となります。そのため、英語、中国語、日本語全てで「シーイン」と発音するのが正解です。アクセントは特にありません。

アクセント(発音)は?

アクセントについては特に決まりなどはなく、国によって・人によって違います。日本では「ターバン」のイントネーションの人が多いです。

どこの国の企業?(中国発ファストファッション)

本社所在地シンガポール
拠点中国
設立2008年
展開地域アメリカ、ヨーロッパを中心に150カ国以上
業態越境EC

中国の会社が運営・本社はシンガポールです。ざっくり言うと「中国を拠点に製造・物流を行いながらアメリカをメインとした世界中で販売している」という感じですね。しかし、中国というと昔は「粗悪品」というイメージが強かったためイメージアップとして本社を海外にすることはよくあるみたいです。

SHEINの歴史

SHEINの歴史
  • 2008
    中国で前身となる会社が設立

    中国の南京で、「南京希音電子商務有限公司」という企業が設立。
    WENマーケティングやウエディング事業をメインにしていました。

  • 2012
    Sheinside」立ち上げ

    事業の中でウエディング向けブランド「Sheinside」を立ち上げ、ECサイトをオープン

  • 2014
    アメリカ向けファストファッションブランド「SHEIN」設立

    ブランド名をSHEINに改めファッション事業に注力

  • 2020.12
    日本進出

    日本語版サイト・アプリをリリース

  • 2021.5
    アプリDLランキングでAmazonを抜く

    iOSプラットフォームにおけるアプリのダウンロード数でAmazonを抜いて一位に

  • 2021.6
    シンガポールに本社を置く

    Roadget Business PTE. LTD.運営に

  • 2022.8
    売上ユニクロ越えで実質世界4位に

  • 2022.11
    世界初の常設店舗が原宿にオープン

    実店舗にあるQRコード読み込みで商品を通販する形態のお店です。

  • 2022.12
    2022年の売上3.54兆円、世界2位に
  • 2024
    2023年度ファッションアプリDL数世界1位に

アプリDL数米国一位の実績

米調査会社data.aiが発表した「2024年版モバイル市場年鑑」によると、SHEINは2023年の世界のショッピングアプリDL数ランキングで首位に輝いています。

順位アプリ名
1位SHEIN(中国)
2位Temu(中国)
3位Amazon(米国)
4位shopee(タイ)
5位Meesho(インド)
6位Flipkart(インド)
7位Alibaba.com(中国)
8位Shopsy(インド)
9位AliExpress(中国)
10位Pindvodvo(中国)

SHEINの魅力とメリット

[Z世代人気]トレンド商品で若者に人気

よくSHEINの説明として「Z世代を中心に広がった」という枕詞がついています。若者に広がった理由はざっくりと以下のようになります。

  • 圧倒的な低価格
  • AIが探し出す最先端のトレンド商品
  • SNSなどでの口コミ効果をメインとしたマーケティング

若者に人気があるのも納得の低価格・多商品・ネット活用マーケティングです。

通常のブランドであれば実現しない低価格・多商品については、のちほど詳しく説明しますが簡単に言えば中国の生産力・資金力・情報力。世界中のアパレル工場があつまったという歴史や、人口14億が生み出す生産力資金力、そこにネット社会のAI導入という近代化が介入したことによって、SHEINの人気の秘訣が生み出されているんです。

[低価格多ジャンル]安くて豊富な商品

SHEINを初めてみるとその商品の安さと雑多さにまず驚くかと思います。取り扱う商品はレディース、メンズ、キッズ、ベイビー、マタニティー、プラスサイズのアパレル。さらに、カー用品、スポーツ用品、キッチン用品、おもちゃ、文房具、ペット用品、電子機器なども。

ワンピースは最安値で350円からという「本当に服?」と思えるような価格ですし、そんな商品がとても全て見ることができないような量並んでいます。

[安心の運営]サイトはショップ登録型

SHEINアプリはもともと「SHEIN」というブランドのみでの展開でしたが、現在はショップ登録型となっています。楽天やAmazonのように、いろいろなお店が登録する、所謂「マーケットプレイス型ECモール」という形態。

この形態は、ショップによって当たりハズレがあるというデメリットがあるものの、とにかくいろいろな商品が置いてあるというメリットが大きいです。現在お買い物をしようと思うと思いつくのが大抵マーケットプレイス型ECモールなのではないでしょうか?

SHEINはなぜ安い?

気になる「安さ」にはいくつかの理由があります。

原材料を低価格で仕入れ

メインの生産工場となっている中国は世界中のアパレルブランドの工場・倉庫があり、布の廃棄問題も深刻です。アパレル企業のだす廃棄布・服の問題は深刻とされており、それをうまく使っているのは賢いですね!

SHEINの商品をよくみると、他のファストファッションブランド(GRL・しまむらなど)と同じ布が使われていることやデザインが似ていることも多いのですが、これは仕入れと生産工場が同じところに委託しているのが理由のようです。

低賃金の労働力

もともと中国に工場が多く作られていたのは人件費の安さから。それは現在も変わらず、低賃金でものを作ってくれる人がいるため現在の安さが成り立っている部分もあります。

しかし現在、世界的に労働力搾取は問題となっているため、SHEINでも現在は労働環境改善に取り組んでいるとのこと。確かに一部価格が高いレーベルなどもではじめています。低価格はそのままに、高額レーベルの商品も用意して売上を確保したまま改善を目指しているのかもしれません。

オンライン販売に特化

こちらは日本だとGRLなどが有名ですが、実店舗のないネット販売のみのブランドは、店舗運営にかかる賃料・仕入れ送料・人件費などを徹底的に削減しているため安くなっています。

SHEINも例外ではありませんが、さらに言えば海外通販の場合、店舗がないことによって通常店舗仕入れであればかかる関税を「個人輸入」として削減もできているようです。

自社工場・倉庫で多数の商品を保有

商品の生産をAIが行なって最適化している他、中国をメインとして巨大な倉庫をかかえているSHEINは配送もそのとき一番適切な倉庫から出荷をすることにより経費削減ができているようです。

SHEINは危険?安全性を徹底検証

発がん性物質が混入している?

  • 一部商品に発がん性物質や有害物質が検出され削除対応されていますが、ショップ登録型のECサイト全般で検品しきれていないという課題がある
  • トコジラミは数十回通販して一度もないが、SNSで発見報告はあり真偽不明

2024年6月〜9月、韓国でSHEINの商品に基準値以上の発がん性物質や有害物質が含まれているという報告がありました。検査対象となったのはSHEIN、Temu、アリエクスプレスなどの安くて有名な海外通販サイトです。

残念ながら基準値以上の発がん性物質が検出されたのは真実です。この時に検出された商品は女性用下着、浮き輪、ビーチボール、サンダル、帽子などです。こちらについてSHEINはAFPに対し、「提供している製品がSHEINの製品安全基準を満たしているのを確認するため、国際的な第三者検査機関と連携して抜き打ちでリスク検査を定期的に実施している」とコメントしています。

過去に発がん性物質・有害物質が検出された商品一覧

参考までに基準値以上の発がん性物質・有害物質が検出された商品には、以下のようなものがあります。なお、問題のあった商品は削除されているため該当商品を新たに購入することはありません。

商品内容
ビーチボール、浮き輪発がん性物質
女性用パンツ発がん性物質アリールアミン
口紅黄色ブドウ球菌
ネイルニッケル、ジオキサン
子供用バッグや靴、ベルトなど革製品フタル酸系可塑剤やホルムアルデヒドなどの有害物質

鉛が混入している?

鉛については2024年だけでなく、2021年10月もSHEINの幼児用ジャケットからカナダ保健省の定める基準の20倍以上の鉛が含まれていることが発見されました。SHEINは該当商品を削除して、商品を製造した下請け会社との契約を解除しました。SHEIN以外にもAliExpressの商品などからも化学物質が検出されています。

鉛は皮膚から体内に吸収されることはありませんが、舐めてしまうと口から吸収され危険です。心配な方はSHEINで子供用商品の購入は避ける、洗濯してから着る、といった対策をするのがおすすめです。

虫(トコジラミ)が混入している?

2023年にフランスと韓国で猛威をふるったトコジラミについてですが、SNSなどでの報告はあるものの、ライターが数十回通販している中でトコジラミはいませんでした。2025年の現在も不安に思う声はありますが、確率はかなり低いのではないでしょうか。

なお、筆者が購入した商品に虫が入っていたことはありませんが、とうもろこしが入っていることがありました。虫が混入していても驚きません。鉛問題同様、心配な方は洗濯してから着ると安心でしょう。また、とうもろこしが入っていた商品は返金してもらえたので、虫も同様に返金してもらえる可能性が高いです。洗濯する前に証拠写真を撮ってサポートに連絡しましょう。

SHEINで通販購入したタオルにとうもろこしが付いていましたが、返金してもらえた
購入したタオルにとうもろこしが付着、その後返金してもらえました

商品が臭い?

SHEINで購入した衣類やバッグ、靴が石油臭いことがあります。これは、商品の製造過程に使用されるミシンの油や、染料、接着剤などが原因と考えられます。臭い商品が届いてしまったら、洗濯することをお勧めします。1度の洗濯で臭いが落ちない時は、セスキ炭酸ソーダでお湯につけ置きすると、ほとんど臭いが気にならなくなるはずです。

支払い方法とセキュリティ面

SHEINではクレジットカード、PayPal、PayPay、コンビニ払いなど複数の決済方法が利用できます。

SHEIN(シーイン)故意にクレジットカード情報などを含む個人情報を抜いたり悪用することはありません。

しかし、2018年の5月と2018年の8月の2回、ハッキングによりSHEINの個人情報が盗まれた事件がありました。SHEINはサーバーにクレジットカード情報を保存しないため、重大な情報は盗まれませんでした。2018年以降は万全の対策を行なっており、個人情報漏洩はしていません。

SHEINはMasterCard、VISAなどのサービスプロバイダーと直接提携しておりEC分野でAmazon並みの世界トップクラスのクレジットカードセキュリティを提供しているとのこと。一般的なECサイトよりもセキュリティは高いと考えて良いでしょう。

SHEINの労働環境がひどい?

まず、SHEINの下請けのサプライヤーの労働環境がひどかったのは事実です。2022年にイギリスのドキュメンタリーテレビの調査で、製造1着につき6円しか労働者に報酬が支払われていないことが判明しました。ただし、多数のサプライヤーの中からひどい労働環境に該当したのは2ヶ所のみで、SHEINの労働規定からも逸脱した環境だったとのことで、故意にSHEINが直接的に劣悪な労働を指示していたとまでは言えないようです。また、報道を受けてSHEINは2022年末に1500万ドルを投資して施設を改善していくとの計画を発表しています。

また2023年8月26日、アメリカの16の共和党州の検事総長が、SHEINのサプライチェーンを強制労働の使用について監査するように米国証券取引委員会(SEC)に要請しました。これに対しSHEINは、強制労働に対する「ゼロ・トレランス(容認しない)」ポリシーを持っており、新疆ウイグル自治区の契約製造業者とは契約していないと述べています​。

引用元:REUTERS – US states ask SEC to check if Shein complies with forced labor rules

ウイグル自治区の人権問題って?

新疆ウイグル自治区は、多くのウイグル族が住む少数民族自治区です。多くの国に隣接する軍事的に重要な地点であり、暴動やテロが多かったことから2014年ごろからウイグル族への弾圧が強まり、現在もそれが続いているのではないかと問題になっています。

とくに問題となっているのがアパレル企業での「新疆綿」利用。

綿花の栽培が盛んだったウイグル自治区。弾圧されているウイグル族を過酷な環境で働かせながら作られる「新疆綿」は中国綿の8割以上といわれ、世界中のアパレル企業が実態を知らずに利用することが問題となり、「ユニクロ」「無印良品」などの日本の有名企業もそれを使って問題となっています。

パクリ(模倣商品)が売られてるって本当?

SHEINで模倣商品が販売されているのは事実です。ルイ・ヴィトン、ラルフローレン、無印良品などの有名ブランドの他、マリオ、ワンピース、すみっコぐらしといったキャラクターの模倣商品が販売されており、権利者より多数の訴訟も起こされています。

SHEINは故意に模倣商品を販売しているわけではなく、下請けのサプライヤーが販売し、SHEINがチェックできていないようです。権利者の場合は、権利の侵害通知より申し立てすることが可能となっており、企業として著作権保護のための一定の努力をしているようです。

偽サイトや詐欺に注意

人気の高さから、SHEINを装った偽サイトやフィッシング詐欺も報告されています。公式サイトは「https://jp.shein.com/」です。類似ドメインや怪しい広告からのアクセスには注意が必要です。

個人情報・配送トラブルの事例

配送の遅延や誤配送、返品がスムーズに進まないなどのトラブルが口コミでも見られます。また、中国からの直送となるため、到着まで1〜2週間かかるケースもあります。

口コミ・評判からわかる実態

SNSやレビューサイトでは「安いのに可愛い」「想像以上に良かった」というポジティブな声と、「縫製が甘い」「写真と違った」というネガティブな声が混在しています。品質にばらつきがあることを理解して利用するのが大切です。

SHEINで実際に買ってみた!商品の品質・梱包レポ

実際に届いた商品

ここからは実際に届いた商品のレポをしていきます。

届き方や梱包は?

雑だし破損の時もあるが即時返金!慣れれば問題ありません。

ダンボールではなくビニール袋で届きますし、中の包装がベコベコになっていたり、袋に穴が空いていることも多いです。

割れたグラス

割れ物の破損と精密機器の故障は正直多いのですが、返金されるのでまた購入してみればいいかと思えばあまり気になりません。海外通販に慣れてかなり寛容になっていますが、日本の配送技術が高過ぎるので、日本人はもっと手を抜いてもいいのでは?と思えます。

商品の品質は?

雑貨とアクセサリーは百均で買う感覚、服は日本ではみないペラペラ生地のものもあるが許容範囲。

品質をひとくくりに言うのは難しいですが、口コミで日本人が「高見えします」というものがあれば安心かなと思っています。もちろんこの価格で高クオリティの商品は期待しないのが前提です!

トラブルはなかった?

  • 商品破損→即時返金
  • 商品故障→即時返金
  • 商品未達→2日間確認後返金

このように、もしなにかあってもすぐに返金してくれるためトラブルにはなりにくいです。日本通販の場合もし商品不備があったとしてもレシートや梱包がないと対応してもらえないのでトラブルになったなぁと感じるのですが、SHEINではありません。

まとめ

賛否両論あるSHEINではありますが、個人的には「十分注意しながらたくさん利用」で良いかと思っています!ぜひお買い物を楽しんでくださいね。

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