人気の海外通販ブランド Temu(テム)とSHEIN(シーイン)。どっちを選ぶか迷ったことはありませんか?価格、品質、送料やクーポンの値引き・商品バリエーション・実際の体験などを徹底的に比較します!
どちらのサイトも高頻度で利用しています!最近はすっかりTEMUが多くなってしまったのですが、その理由を解説!
TemuとSHEINの違い比較表!
比較 | Temu | SHEIN |
---|---|---|
価格 | ◎ | ◎ |
割引 | △ | ◎ |
送料 | 1400円〜2800円 以上無料 | 2000円以上無料 |
配達予定日に 間に合わなかったら | 600P | 500P |
30日以内に 届かない場合 | 返金 | 不明 |
安全性 | ⚪︎ | ⚪︎ |
返金対応 | 全額返金 | 商品の状態に応じて 3〜10割返金 |
返品 | 90日以内 | 30日以内 |
メインジャンル | 雑貨 | ファッション |
日本リリース | 2023年7月 | 2020年12月 |
発送元 | 世界各国 | 世界各国 |
本社 | アイルランド | シンガポール |
・「雑貨や家具に強いのがTemu」「服に強いのがSHEIN」
・服の価格だけ見るとTemuのほうが若干安いことが多い
・品質は同じものも多く、ほぼ同程度
・送料はTemu1400円以上無料・SHEIN2000円以上無料
・割引クーポンが豊富なのはSHEIN
こうしてみても、どちらを選ぶべきか迷ってしまいますよね。そこで今回は、2つのブランドの違いを詳しく見ていきましょう!
TemuとSHEINの違いは?
Temu(テム)
Temuは中国生まれ、PDDホールディングスが運営するECサイトです。
日本リリースしたばかりですが、2023年8月のApp Storeの無料アプリランキングで1位をとっており、今最も注目されている通販サイトとなっています。
・低価格
定期的な商品価格の見直しを行なっており安く提供できるショップに商品の販売権が貰えること、中間業者を使わないこと、Temuが手数料や送料負担をしている事で低価格を実現しています。
・幅広い商品ジャンルで大きな商品も購入可能
ファッションだけでなく家電やキッチンツールも多い事に加え、SHEINでは送料がかかる大きな商品がありませんが、Temuにはテントなどの大きな商品があるのが大きな特徴です。
・1400〜2800円以上購入で購入可能、送料無料
SHEINでは2000円以下は送料500円ですが、Temuは1400〜2800円以上で無料配送となっています。
・90日間返品可能
SHEINは30日間なので、返品できる期間が長めです。さらに返金システムも簡単でした。
SHEIN(シーイン)
SHEINは中国生まれ、現在はシンガポールに本社があるECサイトです。ユニクロやZARAよりも高い売り上げを出してることで知られており、日本でも若い世代を中心に、かなり浸透しています。
幅広いジャンルの取り扱いがありますがメインは服で、大きな商品の取り扱いがないのがTemuとの大きな差です。日本向けのサイト・商品構成に対応しており、自分の好みの服を探しやすいのがポイント。
また、Temuにはない「お気に入り」機能があり、自分でジャンルごとのまとめも作成でき、それを共有できるなど、使いやすいサイト・アプリとなっています。
【比較】結局一番安いのはどっち?
価格だけで言えばほぼ変わりませんが、Temuがやや安いです。
ただし、SHEINのほうがインフルエンサーの出しているいつでも使える20%OFFクーポンがあるため、現状のクーポンの豊富さで言えばSHEINがお得になりそうです。
価格だけ見ればTemuだが、常に使えるインフルエンサークーポンで15〜20%OFFすればSHEINのほうが安い
ちなみに、ワンピースの最安値最高値で検索したところ以下でした。
最安値 | 最高値 | |
---|---|---|
Temu | ¥462 | ¥10,541 |
SHEIN | ¥274 | ¥16,199 |
同じ商品でもTemuのほうが安いのは、Temuの「毎週商品の価格見直しを行い、一番安く提供できるショップに商品販売権限を与える」というシステムのため。SHEINと同じショップが販売していても、このシステムのせいでやや安く出品されている場合が多いようです。今後SHEINのようにインフルエンサークーポンを出すことはほぼ間違いないと思われるので、その時にはTemuのほうが安くなるのではないかと予想されます。
今一番お得なクーポンについてはこちら!
商品価格での比較をしても、クーポンの豊富さによってお得度は大きく変わりますよね。クーポンについては現状SHEINのほうが常に使えるクーポンが豊富で、お得にお買い物ができそうです。
【比較】送料がお得なのはどっち?
最低購入金額・送料無料になる金額の設定によりお得になるかが変化してきます。
・¥1400以下の購入はSHEINでしかできない
・購入金額が¥1400〜¥2000の人はTemuで購入したほうがお得
・2000円以上であればどちらも送料無料
送料 | 無料ライン | |
---|---|---|
SHEIN | ¥500 | ¥2000以上 購入で無料 |
Temu | ¥1400以下は 購入できない | ¥1400以上 購入で無料 |
よく「Temuは送料無料」、とみかけますが、送料無料にできる範囲からしかお買い物できないことにして実質送料無料にみせるという上手な宣伝方法です。ちょっと卑怯な感じもしますが、そもそも国内通販は最低でも¥3000円ほどは購入しないと送料無料にはならないのでかなりお得といえるでしょう。
【比較】危険性・安全性は?危ないのはどっち?
どちらも同じく安全
こちら、ライターの経験ですがアリエクは一度「購入したものが届かない」「問い合わせをすると今から送るから返金依頼を取り下げて欲しいと交渉される」「取り下げたのち、やはり届かない」という詐欺ショップに当たったことがありました。
Temu(テム)とSHEIN(シーイン)はどちらも詐欺などはなく安全ですが、Temuのほうがやや「勘違いしやすい商品画像が多い」という印象なので、一番安全なのはSHEINかと思います。ただし、アリエクのような詐欺はないですしレビューやサイズ表記さえ確認すれば問題ないので、結論で言えばTemu/SHEIN両方が安全といえるでしょう。
【比較】TemuとSHEINの商品の違い
・服の種類はSHEINが多い
・大きな商品はTemuにしかない
・商品を探しやすいのはSHEIN
服の種類と価格
Temu | SHEIN |
---|---|
3種類 | 6種類 |
こちらは「同じ柄の服でどれだけバリエーションがあるのか探してみた」参考画像です。ライターが探した範囲なので実際の商品数と誤差がある可能性もありますが、そこで探せなかった時点で検索しにくいということなので、どちらにしても商品数ではSHEINのほうが優っているように感じました。価格はやはりTemuが若干安そうです。
家具など大きな商品の種類と価格
Temu | SHEIN |
---|---|
膨大 | Temuほどの量はない |
SHEINでテーブルや椅子で検索しても、取り扱いがありません。大きな商品は取り扱いがないようです。ですので、大きな商品が欲しい場合はTemu一択となります。
サイトの検索のしやすさ
使ってみた感想ですが、下記のようにSHEIN(シーイン)のほうがやや日本人向け商品を探しやすいサイトの作りになっています。
・日本人レビューが豊富
・日本人のつけた評価と海外評価の2つ表示される
・アジア向けのブランド内レーベルが豊富
ただし、SHEINも日本リリースしたばかりの時は日本向け商品が探しにくかったのでTemuも今後どんどん変化がありそうな印象です。商品と送料の安さ・商品数の幅広さで言えばTemuのほうが見ていておもしろいので、今後が楽しみですね!
【比較】ファッションの幅・バリエーションの違い
カジュアルからフォーマルまで
どちらもかなり幅広いファッションアイテムが揃っています。
Temu(テム)はシンプルなデザインが特徴で、カジュアルな日常使いにぴったり。
一方、SHEIN(シーイン)はトレンドを押さえたアイテムからフォーマルな服まで、幅広いスタイルに対応しています。
サイズ感
服選びで大切なのは自分のサイズや体型に合ったアイテムを見つけることですよね。
ライターの感想ですが、SHEIN(シーイン)の感覚でTemu(テム)で買い物をしたとき、(どうせブカブカなんだろうな…)と思った商品がジャストサイズで驚きました。
日本の体型に合わせたサイズ展開が豊富で、ピッタリな服が見つかりやすいです。SHEINも多様なサイズを取り揃えていますが、少し海外のサイズ感に注意が必要かもしれません。
実際に購入してみたレビュー・比較
アプリ・サイトの使いやすさ
支払い方法ではどちらも不安な部分なく購入できました。
商品検索のしやすさで言えば、SHEIN(シーイン)のほうがややわかりやすく感じました。
日本向けのブランド内レーベルを作って「DAZYは日本人から見たアタリが多い」など、日本人がアタリ商品をみつけやすいような工夫を感じます。
しかしこれは単純にTemuの日本リリースがごく最近なせいで日本対応が少し出遅れているからにすぎません。今後どんどん改良されていくと思いますので、使いやすさの差はなくなっていきそうです。
配送と返品の利便性
商品を手に入れるまでのプロセスも大切なポイントですよね。ライターが注文した限りですが、配送期間は
・Temuが4日
・SHEINが7日
と、Temuのほうが早く商品が届きました。公式サイトではTemu7〜20日、SHEIN5〜10日とあるのですが、急ぎの場合はTemuがおすすめな気がします。
【比較】支払い方法の便利さ・安全なのはどっち?
・プリペイドカードを使いたい人はSHEINのほうが良い
Temu | SHEIN |
---|---|
クレジットカード デビットカード PayPal コンビニ Apple Pay Google Pay | クレジットカード デビットカード プリペイドカード PayPal コンビニ Apple Pay(iOS限定) Google Pay(Chromeなど) ペイディ |
両者とも、クレジットカード・デビットカードで使える国際ブランドは、
Visa
MasterCard
JCB
AMEX
DISCOVER
Diners
maestro
です。
支払い方法に関しては、どちらもほぼ変わらず豊富ですが、プリペイドカードとペイディを使いたい人はSHEINのほうが良いですね。
安全に支払いたいときはpaypal
SHEIN(シーイン)でもオススメされている支払い方法で、バンドルカードとの併用で一番安全な支払い方法となります。海外通販で銀行口座かクレジットカード払いする時にこのサービスを使うのが安全と言われており、特に通販サイトの不備があった時に「問題の報告」で間に立ってもらえるとスムーズに対応してくれるという口コミが多数。
さらに安全に使いたい場合はバンドルカード
バンドルカードは仮想クレジットカードで、クレジットカードを持っていない人でもチャージ式でクレジットカード払いができるようになるんです。支払い方法が多いのも特徴で、チャージ式で使いすぎることもないので安心ですね。VANDLECARD(バンドルカード)をPayPal(ペイパル)を合わせて使うのが一番安全な支払い方法と言えそうです。
[ios][appbox appstore id1113352415][/ios]
[android][appbox googleplay jp.kanmu.vandle.android][/android]
【比較】返金対応や保証の違いは?
不良品があった場合
・SHEIN→商品の状態に応じて3〜10割など返金対応
商品の状態を連絡すると、カスタマーサポートから「⚪︎割の返金ではいかがですか?」と返事がきます。
・Temu→全額返金
返金のためのシステムがあり、不良品の画像をアップロードすると自動で全額返金されます。
まとめ
どちらを選ぶにしても、TemuとSHEINはそれぞれ魅力的な特徴を持っています。あなたのスタイルやニーズに合ったおしゃれアイテムを手に入れるために、価格や品質、ショッピング体験をよく考えて選んでみましょう!